速水御舟 略歴・・・明治27年8月 東京浅草生 1894~1935年 享年42歳の若さで死去している。 明治41年 松本楓湖に入門 大観、観山、岡倉天心等から将来最も期待された天才画家の一人 大和絵、琳派等合わせ、西洋描写等を取り入れ御舟独自の洗練されたしかも垢抜けした気品ある作品を多く 世に送り出している。 《作品について》御舟は花鳥画を数多く描いております。 この作品は梅花にオオルリをモチーフにした作品です。 ルリビタキ、コルリと共に【瑠璃三鳥】 鶯、コマドリ、と共に【三鳴鳥】と呼ばれる鳥 両翼の青はエメラルドグリーンを含む明るく鮮やかな青 まるで、沖縄諸島の海を連想させる色。 梅花とオオルリのバランス良い構成で描かれております。 非常に気品高く上品な仕上がり作です。 御舟の作品は非常に稀有 現存する作品は少ない。作品中の落款は御舟独特の筆法 印譜は（現代日本の美術 第4巻 御舟）より p-21 大正10年秋 （鍋島の皿に柘榴） p-27 大正13年4月 （潮来所見） 及び昭和9年 作 （四季花図）吉田耕三 極めの印譜を照合下さい。状態 表具 慨良 作品も慨良 写真の通りですサイズ 表具 134cm X 65cm 作品 41cm X 51cm合箱 74cm Ｘ 8.0cm Ｘ 8.0cm非常に気品高い垢抜けした御舟の描き込み 肉筆画本件は眞作保証品です。 万一鑑定機関にて贋作又は模写と判断された場合には全額返金保証致します。安心してご入札参加下さい。 但し鑑定機関への持ち込み負担は落札者様とさせて頂きます。尚 保証期間は商品受け取りから30日とさせて頂きます。 以上の点を踏まえてご理解ご納得の方のみご入札参加を賜ります。何時でも掲載可能な作品で御座います。